*蜜蝋は扱いが少し大変なの、苦手な方は代わりにバターを塗っていただいても大丈夫です。
カヌレ型に蜜蝋を塗ることで、焼き上がりの表面がバリっとした食感になって、独特の艶感がでて美味しくなります。
『ぬる」というよりも、熱々のカヌレ型に蜜蝋を流しこみ、表面に薄い蜜蝋の膜をはる、と言った方が適切かもしれません。
しかし、みつろうというだけあって、要するにロウなので、扱いには注意が必要です。
- 使った容器は蜜蝋が取れなくなってしまうので、蜜蝋専用にしましょう。
- 蜜蝋は常温で固まります。服などに付くと取れなくなってしまったり、飛び散ると掃除が大変です。
(使う道具)
- 深さのあるステンレスバット
- その中に入れるステンレス網
- カヌレ型(ステンレス)
- 蜜蝋を入れる小さなステンレスポット
- 軍手
(作業の順番)
1️⃣、ステンレスバットにステンレス網を敷き、その上にカヌレ型と蜜蝋を入れたステンレスポットをのせて、150度のオーブンに入れて蜜蝋を溶かす。
2️⃣、蜜蝋が溶けたら、手に軍手をはめて、カヌレ型に蜜蝋を8分目まで流し込み、蜜蝋はステンレスポットに戻して、カヌレ型は逆さにして網に置く。
3️⃣、カヌレ型が冷めたら準備完了です。
*バットに落ちた蜜蝋は、次回に一緒に溶かしてキッチンペーパーをステンレスポットにのせて濾し戻しましょう。
タカくん
火傷には十分に気をつけてくださいね!