『ミルポワ』とはフランス料理の用語で、玉ねぎ・にんじん・セロリなどの香味野菜をカットしたもののことを言います。イタリア料理でいう、「ソフリット」に似たものですね。
この記事では、たくさんの料理に応用できて、冷凍保存もOK、いつもの料理をもっと簡単に・美味しくしてくれる『ミルポワソテー』の作り方について紹介していきたいと思います。
(材料)調理時間45分
エキストラバージンオリーブオイル | 適量 |
ニンニクみじん切り | 100g |
にんじん | 300g |
玉ねぎ | 1kg |
セロリ | 300g |
(作り方)
- 鍋にエキストラバージンオリーブオイルをしいて、ニンニクのみじん切りを炒める。
- ニンニクが色づいてきたら、それぞれみじん切りにした、にんじん→玉ねぎ→セロリの順番にどんどん鍋に入れて炒めていく。
- 野菜から出る水分が蒸発して、甘みが出てきたら完成です。
- 野菜の下処理(にんじん→玉ねぎ→セロリの順番)と同時進行でどんどん調理を進めていく。
- みじん切りはフードプロセッサーを使うと便利。
- 塩味はつけない。
- 鍋底が焦げないように、たまに混ぜながら。
ムッシュ
次に、それぞれのポイントについて詳しくみていくよ。
野菜の下処理(にんじん→玉ねぎ→セロリの順番)と同時進行でどんどん調理を進めていく。
👉全ての食材の下処理を終えてから炒め始めると、かなり時間がかかってしまいます。中火で炒めればそんなに簡単には焦げないので、火が通りにくいものからみじん切りにしてどんどん炒めていきましょう。
みじん切りはフードプロセッサーを使うと便利。
👉調理時間を短縮してくれる、便利な調理器具はどんどん活用していいと思います。
塩味はつけない。
👉他の料理に応用しやすいように、ここでは塩味はつけません。
例えば、正確に食材のグラム数を測って、塩を混ぜて作るハンバーグなどの料理の場合、何グラムの塩を混ぜればいいのか分かりにくくなってしまいます。
鍋底が焦げないように、たまに混ぜながら。
👉焦げにくいとは言っても、完全に放置でいいわけではありません。たまに気にして、底から混ぜてあげましょう。
タカくん
時間のある時に、多めに作って、タッパーで小分けにして冷凍保管しておきましょう!
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